日本郵便が契約社員へ手当支払い判決確定!
どうも～てるりんです。
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日本郵便「正社員との待遇差」訴訟、契約社員への手当支払い命じる東京地裁判決の一報が伝えられた。
日本郵便の契約社員3人が、正社員に支払われている各種手当が契約社員に支払われないのは労働契約法違反にあたるとして、日本郵便に計738万円の支払いを求めていた訴訟で、東京地裁は9月14日、日本郵便に計約92万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
700万円の訴訟に対して100万かい!っていうのが正直な感想です。
契約社員と正社員の違いって何？
え～っと、今の日本は、ほとんどの企業が正社員と非正規社員（契約・パート・派遣社員）という形態で経営が成り立っていると思います。
そして、ほとんどの業務において、正社員と非正規社員の仕事の差はありません。と個人的には思っています。むしろ現場で一生懸命に身を粉にして働いているのは、非正規労働者だったりします。
おそらく多くの企業で、非正規労働者が急病などで休むと業務が麻痺・パニックするんじゃないかと思うわけです。それだけ非正規労働者に依存して経営されてるわけです。
それなのに年収や待遇面では、正社員とは随分違っているので、不満が爆発するわけです。有給日数やボーナスなどの待遇面も当然格差が生まれます。
日本郵便では正社員20万人、非正規19万人だから全従業員の半分は非正規という真実が非正規労働者の不満を爆発させています。
ようするに非正規労働者がいなければ、経営できないという現実があるわけです。
契約社員でも5年間継続した場合は生涯雇用に切り替えられる
数年前の新聞記事で読んだが、非正規労働者でも5年間の継続雇用で、その企業に終身雇用契約を結ぶ事ができるとか。
毎年契約更新しなければいけない非正規労働者にしてみれば、これは非常にありがたい話だ。しかもここへ来て安部首相が推し進めようとしているのが「同一労働同一賃金」だ。
非正規労働者からしてみれば、全く同じ条件で仕事しているわけだから当然と言えば当然だが。正社員の立場からは「責任の重さが違う」とここでも不満が噴出するわけで。
本当に同一労働同一賃金は可能か？
支持率が低迷する安部政権において雇用問題は大きな焦点にもなるだろう。ただ同一労働同一賃金といって非正規労働者の賃金を上げるんではなくて、正社員の賃金を下げて調整するようなセコイ真似をするようでは、ますます支持率は下がるだろうね。
多くの非正規労働者が期待するのは正社員並みの待遇でしょう。皆が安心して働ける環境づくりを優先して欲しいですね。
それでは、し～ゆ～。
