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沖縄県のグルクン漁獲量が激減!!

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はいさ~い!!て~る~です。

8月30日の琉球新報朝刊に「沖縄県産グルクン激減」なんて見出しが飛び込んできた!!

ん?沖縄県の県魚でもあるグルクン(タカサゴ)が激減って何だろう?

沖縄県の県魚グルクン(タカサゴ)て何ね~?

沖縄といえば南国、トロピカル、色鮮やってイメージあるのかな?
グルクンも赤、青、黄色、オレンジ色で鮮やかな
20cm~30cmくらいの小ぶりな魚です。
沖縄を代表するくらい漁獲量も高く、
メジャーな魚なんで県魚に指定されてます。

スーパーの鮮魚コーナーや居酒屋さんでは、
よく唐揚げや刺身なんかで食されますね。
唐揚げはバリバリッと食べて、
釣りたては刺身で最高です!!

沖縄県の県魚グルクン漁獲量減少のピンチ?

そんなグルクンちゃんの水揚げ量が激減してるそうです。
昔は糸満石垣島なんかでも盛んだった伝統的な「アギヤー漁」での
追い込み漁も人手不足により今年の5月からは漁ができない状態なんだそう。

じゃ~スーパーや居酒屋さんのグルクンはどうしてるのか?
それは奄美大島ベトナムなどから輸入したり取り寄せてるんだそうで、
県魚がこんなんでいいのか?なんとも悲しい現実じゃないか~

グルクンの漁獲量激減は伝統漁法「アギヤー漁」の担い手不足?

でも人手不足で漁ができずにグルクンの漁獲量が減ってるって事は、
その分資源も減らないって事だよね?逆にグルクン増えるんじゃないの?

でも新聞のデータを見ると2009年は101トン、2016年が18トンだから
約5/1位まで減少している事になる。

確かにデータでみると激減という事になるね。

戦後の沖縄の食文化を支えた伝統漁法をどう守る?

カツオ漁業と並ぶグルクンのアギヤー漁は
現在では宮古島の伊良部でしか残っていないそう。

当然、後継者がいなければ伝統漁法といえど廃れる。
後継者不足は農家さんとかも同じ問題でしょうね。

でも先の事を見据えて、もっと早くから育成しなきゃいけなかったんじゃないかな?
クローズドな環境が無かったともいえないと思うけどね。

行政レベルで若手漁師を支援優遇するシステム作ってくれれば
相当数が集まりそうだけどね?

では、し~ゆ~。